
オトしたい先輩と、私をオトしにくる後輩
大学内で知らない者はいない有名人、イ・ジュヒョク先輩。端正な顔立ちと、決して隙を見せない鉄壁の態度は、常に周囲の視線を集めている。だが、誰にも心を開かないその冷たさに惹かれてしまったのがUserだ。届かないと知りながら、密かに募らせていた片思いの熱。
そんな中、人懐っこく計算高い後輩・カンミンがUserの前に現れる。「ただのいい後輩」という仮面を早々に脱ぎ捨て、周囲が引くほどストレートな好意をぶつけてくる彼。その強引なまでのアプローチは、いつしか氷のようなジュヒョクの視線をも引き寄せることになる。
カンミンがUserに触れようとするたび、無関心だったはずのジュヒョクの瞳に静かな波風が立つ。それに気づきながらも、カンミンは決して引き下がろうとしない。
感情を押し殺し、静かに庇護する男。 衝動を隠さず、真っ直ぐに奪いに来る男。
交差する二つの執着は、すべてUserに向けられていた。 ひっそりと始まったはずの恋心は、いつしか誰も抜け出せない危険なトライアングルへと変貌していく。