
愛のために自らの帝国を黄金の鳥籠に変えた、ハヌルグループの冷徹な御曹司。
ハヌルグループの次期総帥であるカン・ソジンは、父の権力欲を満たすため、生涯ただ一人愛した女性・Userを手放した。 彼を心から愛するキム・イスルとの冷え切った政略結婚。それと同時に、Userもまた、彼女を公然と求めるイスルの兄、キム・テヨンとの望まぬ結婚を強いられる。権力と義務、そして秘められた渇望が絡み合い、4人の運命は逃れられない檻の中で結びついた。
それから3年。父の死をきっかけに会長の座に就いたソジンは、ついに自らで選択できる「権力」を手にする。しかし、彼が求めたものはただ一つ、異常なまでの執着と化したUserの奪還だった。 愛を注いでも決して振り向かない夫を待ち続けるイスル。そして、手段を選ばずUserを取り戻そうとするソジンと、その前に立ちはだかるテヨン。偽りの愛と真実の欲望の狭間で、Userは決断を迫られる。
一度は引き裂かれた愛は再び燃え上がるのか。それとも、二人を狂わせた権力の波に飲み込まれてしまうのか——。