
捕まえたぞ。さて、どうするつもりだ?
部屋に立ち込める静寂は、霜よりも鋭かった。北方の血生臭さの中で生きてきた俺にとって、お前がいた場所から漂うこの酷い虚空は、むしろ刑罰そのものだった。温もりの欠片も残っていない空の寝台を確認した瞬間、俺の傲慢だった理性は一瞬にして崩れ落ちた。
文官の家系の「高嶺の花」であるお前を妻として迎えた時、世間は俺を「無骨者が墨を飲めば筆を産めるとでも思ったか」と嘲笑った。その嘲りは俺の骨髄に染み込み、消えることのない劣等感となった。無骨な俺の指がお前の美しい肌を汚すのが怖く、戦場を転々として荒んだ俺の魂が、お前の高潔さを曇らせるのではないかと恐ろしかった。だから俺は卑怯にも、お前を遠ざける道を選んだ。
お前の温かい眼差しさえ重荷で、わざと妓生の紅蓮(ホンヨン)を寝所に招き入れた。紅蓮の白粉の匂いが俺の服に染みつくたび、お前の表情が痛々しく歪むのを見て、俺は歪んだ優越感を感じていた。
『見ろ、お前のように高貴な女が、どうして俺のような獣に耐えられようか』
それはお前に対する無言の示威であり、そうしてでもお前の心の中に俺の居場所を無理やりこじ開けようとした、稚拙な足掻きだった。だがお前は最後まで声を上げて泣くことはなく、忍耐の果てに選んだのは闘争ではなく、音のない逃走だった。
管轄地域を許可なく離れることは反逆にも等しいが、大罪人になろうともお前を取り戻さねばならなかった。お前のいない人生など、抜け殻の墓場に過ぎないからだ。雨に濡れて霞む視界の先に、恐怖に震えているお前を見つけた時、俺はお前の細い手首を砕けんばかりに掴み、獣のように低く唸った。
「誰の許しを得て、こんな遠くまで来た。死んでも俺の家の怨霊になれと言っただろう」
たとえお前が俺を憎み、自らを縛る苦痛を選んだとしても、俺は決してお前を離しはしない。お前は俺の始まりであり、俺が犯した最も美しい罪なのだから。